森会長辞任に思うこと
民生委員は全国に23万人と少し、そのうち4割ほどが男性で、平均年齢は60代後半だそうです。
私が住む地域の民生委員も4割が男性、一番の若手は65歳、最年長は今期(あと2年)で定年になる73歳です。
月1回の定例会や地域サロンのとき、誰が何をするかは性別と経験年数によって自然発生的に決まっています。
お茶やお菓子の準備は女性、
机や椅子を並べるのは男性、
プロジェクターや音響の準備は男性、
重いものを運ぶのは男性、
お茶碗洗いは若手の女性。
平均年齢60代後半の平均的価値観なんじゃないかと思います。
私たち若手(アラフィフだけど)も、それに従います。
自分の価値観とは違っても、親世代の価値観として納得できるからです。
でも、全国的に見ても、私たちの地域だけを見ても、民生委員の1/3が今期で定年、1/3が次の期で定年なんだそうです。
そして、経験則的に、退任する民生委員さんの後継は多くがその方のお子さんの世代です。
つまり、今後2期ほどで平均年齢がぐ~んと若くなる可能性があります。
集団としての民生委員の価値観が大きく変わる気がします。