防災士

防災士日本防災士機構というところの民間資格で、防災普及および災害時対応に力を発揮する資格です。

 

大きな企業では、総務とかの社員に取得させたりするところもあるそうで、私が住む市では、市の目標、地区の目標、町の目標を決めて、取得人数を増やす努力をしています。

 

自治体の補助を受けて防災士資格を取得した人は、取得後も自治体のフォローアップ研修を受講し、通常時・災害時に自治体に協力することが求められます。

 

企業内の防災士はともかく、ここでいう自治体の防災士は、民生委員と同様、ボランティアです。

 

災害時には、防災士と民生委員が協力して、公助までの繋ぎの役目を担うことになっていますが、防災士の制度が始まったのは2003年だそうで、最近では制度開始直後の盛り上がっていた頃に資格を取得した方の高齢化が問題になっています。

 

私の担当区域の防災士さんも私の親の年代の後期高齢者

災害時に救助する側というより、される側です。

近隣の避難所まで歩く体力はなさそうです。