高齢者虐待防止研修会

仕事帰りに高齢者虐待防止研修会に行って来ました。

平たく言うと、
高齢者虐待防止法と、市のフォロー体制についての説明会です。

参加者は、介護関連職の方と民生委員さん。

高齢者虐待が疑わしい場合の通報と、その後の対応について教えてもらいました。

民生委員が虐待が疑われる事例に出会った場合、
被害者が高齢者であれば、地域包括支援センターに連絡します。
そこから先は市と地域包括支援センターの仕事です。

虐待は、加害者が悩みを抱えていることが多いそうで、加害者が抱えている問題を解決することに注力することで、虐待がおさまることが多いそうです。

市と地域包括支援センターでの検討の結果、心配だけど虐待というほどではない場合、見守り継続となります。
加害者が介護サービスを受けている場合、見守りは地域包括支援センターでやってくれます。
そうでなく、介護サービスを受ける意思もない場合、見守りは民生委員に依頼されるそうです。