民生委員はボランティア?

ダメだと思いつつもやってしまうエゴサーチ

 

タミコのアンテナに引っ掛かったのは、

「民生委員はボランティアか?」

 

※ここから先は私見満載です。

※個人の戯言と読み流し、肝心な部分は自分で調べてください。

 

私、民生委員はボランティアだと思っています。

だって、仕事(生計の糧を得るためのもの)ではないから。

 

でも、厚生労働省のホームページによると、ボランティアは「個人の自発的な意思に基づく自主的な活動」であり、有償・無償は関係なさそうです。

しかも、まじめに考えると、民生委員の活動は「自発的」でも「自主的」でもないので、ボランティアではないのかも?

 

同じく、厚生労働省の「民生委員・児童委員に関するQ&A」を見るとわかるのですが、民生委員は給与が支給されません。

なので、ボランティアだと私は思っていました。

でも、有償・無償がボランティアか否かの境目じゃないとすると、やっぱり民生委員はボランティアじゃないのかも?

 

民生委員は、「職務に関して、都道府県知事・指定都市長・中核市長の指揮監督を受けます。また、市町村長も、職務に関して指導を行うことができます。」

実際に民生委員になって気がついたのですが、「自発的・自主的」に動くには、制約が多く、ハードルが高いです。

民生委員・児童委員として一人前の活動をするには、たくさんの研修を受けて、法律や行政や福祉について学び、自分のものにする必要があります。

そのうえで、民生委員として出来ることを行うので、私がイメージする「自主的・自発的」とは少し違います。

市町村などの自治体や地域包括支援センターから依頼だの提案だのを受けて行う活動も多く、「自発的に○○しました」と胸を張って言えるような活動をするには心と身体に余力が必要です。

 

民生委員はボランティアか?

おそらく、正確には、ボランティアではないです。

でも、ボランティア精神が必要です。